2009-03-07

黒い杉。

屋久島地杉の赤身、赤太(心材、木の中心部分の木部)は
通常の杉と違い
赤色ではなく黒っぽい色をしています。

白太(辺材、樹皮すぐ下の木部)とのコントラストがはっきりしていて
おもしろい作品に仕上がることがあります。


DSCF26220002.jpg
��大型コタツのパーツ)



杉の赤身はなかなか腐りません。
林の中で腐れている杉をよく見かけますが
その杉の白太はシロアリに喰われてぼろぼろでも
赤身だけは腐れずにそのまま残っています。

赤身だけ製材すれば大変耐久性の高い材になります。




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