2011-02-15

鳥インフルエンザ考②

連日のように養鶏場での鳥インフルエンザ感染のニュースを耳にするが
いかにして鶏舎内にウイルスが侵入したのか。

このご時勢どこの養鶏場も
指導通りに防疫体制をとっている。

鶏舎周りなどは石灰消毒
車両、衣服、長靴、の消毒
鶏舎内に立ち入るときは
入浴、衣服の着替え、長靴の履き替え等なされていることと思う。

可能性

・ウイルスが有機物などに包まれていてガードされていれば
消毒も完全に効かない可能性

・感染野鳥の羽毛毛根が風にのって鶏舎内に侵入

・今の時期活動していないかも知れないが
過去にはハエからもウイルスが検出された。
鶏は喜んでハエを食べる。

・ねずみ、ゴキブリ
等々。

ウインドウレス鶏舎でも
外気を入れないわけにはいかないので
汚染物質が風に乗って入ってくる。
外気をフィルターに通し紫外線照射しようとすれば
莫大なお金がかかる。


隙間ひとつなく、
消毒された清浄な空気以外入らない
陽圧の換気システムの
半導体工場のような
クリーンルーム様の鶏舎であれば感染防止は可能かもしれない。


No comments:

Post a Comment